となりのスゴイ・中国

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墓参りと供物、中国 清明節

 昨日、中国の人と、中国の人で日本で亡くなった方のお墓参りへ。

これはまぁ、今年だけのものでもないので、慣れてる??んですが、

 毎回というか、毎年というか、迷う。

迷うのは、何かお供え物を・・と思うのだが、

 花はまぁ、必須というか、それはいいんですが、

本来は?ってか、中国式だとお墓の前でお昼をとるような、そんな

なにかを作って持っていきたかったのですが、

 日本じゃあんまりね、墓の前で宴会はしないしなぁ・・・

 

 お茶を持っていきたかったのですが、

ペットボトルじゃなぁ~と考えちゃう、

なんでもいいよ!!とは言ってくれるが、やっぱペットボトルってのは

さすがになぁ~・・・と

 思い、お茶を持っていきましょう・・・となった。

 

 「烏龍茶」ですか?と、日本の友人が言うが、いやいや、

中国の人で、ウーロン茶愛飲者は存外少なくて、緑茶だよね、

ジャスミン茶でもいいけど、やっぱ、緑茶だよ緑茶。

 去年いただいた、それこそ清明チン・ミンの頃に積んだ茶葉が

あったはずですよ。

  ってんで、それを見つけ、マイボトルに入れて持って行って、

数本作ったのに好評で、すぐに売り切れ!!なくなった。

  よかった、よかった。

 

  これねぇ~・・中国でも売ってましてね。缶の下のほうをご覧

下さい。青い字で「無糖」って書いてるでしょ

 無糖の、無の字がちょっと変わっちゃってますが、

つまるところ、砂糖が入ってないってことでして、

赤いほう・・・甘い~ 砂糖入りというわけ。

 

  これで、ウーロン茶を知ることに?なった中国人も実は

少なくない。

 さらに言うと、以前、中国茶は必ず温かいってか熱いもので

冷たいお茶なんで見向きもされてなかったのにね。

 

  話を戻すと、

墓の前での、試飲会で、これまた意外かどうかはわかりませんが、

中国の人で、お茶の味をあれこれ言ったり、吟味したり、こだわりの人

はそんな多くはないのです。

 まぁ、お茶そのものが贅沢品でしたしね。

 

 何より、外で飲んだ、中国緑茶、美味しかった。