数日前に中国の老人の人口増加や、中国の老人福祉について書いた。
今日また、その話題。
というのは、昨日、中国電視台のあれは何時もは余り見ない
局番の番組を何気なくみてたら、表題の
「農村における老人ホーム」の紹介番組だった。
自分がそうした年代ということもあってか、何気なく
見続けていた。
映像で紹介されていた田舎の老人ホームの施設、サービスともに
素晴らしいものだった。
上の画像のような施設も紹介されていた。
但し、これが一般的なものとはちょっと信じられない。
最新の最高のそんな場所とサービスを見せられたのだとは
思うが、その施設、そこで働く人達の介護、医療、食事、
ともに全て一流。
一体こんなサービスを受けるにはどんだけの経済負担がある
のかは語られていなかったし、一体中国各地の小さな自治体に
このような最新の施設がどれくらいあるのかも触れられては
いなかった。
言えることは、
この問題。高齢化に伴う老人人口の急激な増加に関心が
集まっている、という点。
これまでは、ともすればやはり人口密度から都市部の
老人問題を取り上げてきているが、
老齢化は何も都市部に限らず、農村部だって・・・
逆に農村部の老人問題はその数に対する経済的負担など
都市部にはない問題の内在していること、
都市部とは違ったこれまでの生活習慣を持つ地元の人達の
管理などなど、新しい問題があるはずだが、
昨日見た番組では残念ながら
施設の自慢と、高サービスの紹介で終わっていた。
そんなそんな好い話ばかりではないはずだ、
というがわたしの番組を見終わっての感想。
でもまぁ～日本だってその辺のところは表には
出さないから、同じことか。
そう言えば、先月だったか見ていた中国テレビドラマの
「老人伙」ラォ・ジャァ・フォ
もこんなテーマだったな。
長くなったのでその話はまた明日に。
