となりのスゴイ・中国

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高中卒業生的請假条

   今日、紹介するのは中国の高校生の卒業式というか催し?

   中国でも大学では余り見ないので、高校生が多いのでしょう。

   これって、多分?大学だと特に担任の先生的な一人の先生が

   いないし、大学は専攻が同じというだけで、高校のような

   同級生的な繋がりがちょっと薄いしね。

    ということで、高校限定??なんでしょうか。わたしが

   見た中では、これが結構感動的・・ってか、うまく?できて

   いて、まぁ~型もあるんでしょう。老師の方も感極まって

   泣いたりなんかして・・・なんか・・いいなぁ~・・と。

    そんなセレモニーを紹介しますね。

 

    どんなのかと言いますと。

    まぁ大体、これが最後授業!!なんてなその授業。

    黒板に生徒たちが、事前に書いておくんですよ。

 

    「休暇願」と、書かれてましてね、日本語だとこの場合は

    「おいとま」?いまは言わないか今どき、そんな日本語。

     卒業にあたり、我々にヒマを与えてください!!と、

     その下。    ××先生!!

      われわれは、明日から学校を休みます・・・

      これからも真面目にしてますし、先生の教えを忘れません。

      休暇願を出します。許可してください。

       続けてクラス全員のサインが。

      

     さらにその下に、

      許可!! 「       」(署名欄)が空欄。

     

      先生が最後の授業に入ってくる。

      黒板を見る。

      生徒たちの熱い視線。

      一通り読んだ先生が、チョークを手に、

      「    」空欄にサイン!!許可をする。

      生徒全員の拍手!!拍手!! 涙・涙

      と、先生の方も半分は涙声で、

      ・・・ガンバルように・・・・的なお話を。

 

       これも、ネット上で見れる便利な時代になりました。

      その場にいたことはないですが、

       この「休暇願」と、「黒板画」ってんですか、

      チョークのみで書かれた素敵な絵は見たんですが、

      残念ながらその時、その時代はカメラですから、それを

      持っていなくて、いまならはホラ!!

       携帯もってれば、写真が撮れたのにね。

 

       感動の・・・中国式、老師への感謝表現法でした。