となりのスゴイ・中国

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『地図と拳』と満州

  さて、これで、この話題から抜けようと思います。

 『地図と拳』楽しんで読ませてもらいました。

 

  この作家が何故?この時代ってか、この時代しか

  満州はないわけですが、この場に物語の地を求めたか?

  は分かりませんが(・・・ひょっとしたら、作者自らが

  どっかで語ってるのかも。最近はそうした映像を含めて

  以前のような作家と読者の距離??ではなくなっていて

  わたし自身はそっちには余り関心がないもので殆ど

  そうした文や映像は見ていない。ですので、もしもう

  作家さんがそうした点にも触れていたなら、一読者と

  しての推測??ってことでこの先を・・・)

 

   先にもちょいとお話ししましたが、「滿洲」と言って

  ますが、まずこの、ちょいと特殊?な国?の存在ですね。

   そして、日本との距離(実際の地図上の距離と歴史的文化的

  距離ですね)がもうそれでけで、小説の題材としては作家さん

  を刺激して当然なんで、

   おそらく、最初に満洲ありき!!

   で、書き出されて、ってか調べ始めて、こりゃいける!!

  というか、こんな面白い題材があったのか!!

   って、勢いで書き出してる感が。

 

   松花江ソン・ファ・ジャン  ハルピンから物語が始まり

   仙桃城 シュァン・タォ・チャン に明男が戻るまで、

 

    楽しませてもらいました。