となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

麺をどうぞ!ラーメンから、

蘭州ラーメンが有名ですが、それって・・

   今日から、話題は面、麺、メンの話になりますよ。

  まぁ~夏ですしね・・って、関係ないか!ないよね中国にはあの

  冷やしラーメン的な、或いは、冷や麦的な、冷やしそうめん的な

  あのての面?がない!!ないわけじゃないんですが・・・、

   前にもお話したように、中国の人の食の基本中の基本は、

  熱いもを食す!!にあるわけですよね、ですので、基本、アツアツ

  をフゥフゥして食べるところにあるわけですね。

 

   そんな、基本中の基本から入りますか・・・。

   麺とはすなわち、この字のつくりにもあるように麦。

   麺とはすなわち、小麦のこと。小麦が主食の人たち。

  中国では、麺を食べる人たち、まぁ~極端に言えば、三食とも麺。

  つまり米食は要らない!食べない!!って、宣言するわけじゃない

  ですが、こういう人たちがいます!!

   面食メン・シィ

   と、いいます。麺食い?ですね。

 

   そもそもが・・ってか、どこでも米が獲れるわけではなく、

   米=水稲ってのは本来は南のもんですからね、遠く昔は北では

   そうそう、前回の話題の満州などではコメ作りは難しかった。

   しかも、どう頑張っても、陸稲ですね、水稲栽培は最近になって

   品種改良がすすんで後のことですね。

    結論から言えば、中国の揚子江とか長江と呼ばれてる大きな

   大きな川がありますよね、中国にはもう一本、黄河って大きな

   川があって、黄河が上を走り北京の方へ向かい、長江は上海の

   方へ向かいます。で、この長江・揚子江を思い浮かべていただいて

   地図でいうと、この下側、川の南側が水稲つまりコメ作りができ

   米飯食。この北側は、小麦食つまるところ面を食べる人が多い。

    ・・って、ここまではいいですか。

 

   次に、拉麺は、拉ラーは引っ張るの意味でして、小麦を練ってその

   練ったのを引っ張って伸ばし、二つに折り、更にそれを引っ張って、

   また折って、また引っ張っての・・・つまるところ引っ張る

   拉ラーする面(小麦)の意味でして、語源的には中国の方にある

   んですが、ところが、その後、日本のラーメンは様々な進化??を

   とげ、いまや、あのドンブリのなかにいろんな要素??を詰め込む

   一大芸術品?となっております。

    じゃぁ、中国のラーメンは・・・ってえと、これが・・・

   なんの飾り?もない、実にあっさり?したもので、

    しかも、細く伸ばしたのはもう日本も中国も器械ですが、

   肝心??の麺に、カンスイってわかりますかねぇ~あの麺を

   黄色くしてるやつですが、あれ、中国ではあんまり?入れません。

   入ってません。入らなくともラーメンです。つまり、小麦のまま

   白いままです。

    更にはそんなに具材がはいりません。頼めばってか、そういう

   チョイス??したラーメンはありますよ、排骨パィ・グォ拉麺

   とかですよね、でもでも、ゆで卵がはいったり、日本のように

   海苔がのってたりするのは、中国にはなくて、

    だからこそ、いま・・ってか、ずっと日本のラーメンは

   日本のチェーン店が次々に出店。大人気です。

 

     あ~、長くなってしまったなぁ・・今日はもう止そう。

    中国には、麺つまり、小麦が主食の人たちがいる。

    拉麺の語源は中国にあるが、日本のラーメンは別物で、

    しかも、中国の拉麺を凌駕して余りある・・・ってところ

    で、明日また、麺は麺でも逆に日本にないそんなメンの

    お話を!

     明天見!!