”人気”レン・チィ
が、中国語入り?中国語として使われるようになったのは
ついこの間のことで、日本語の中国語取入れ型としては
これは、ありがたい!!
って話ではなく、
昨日の続きで、中国に限らずですが、同じ業種といいますか
まぁこの場合は、面館なんですが、通りに並んでいたとして
ですね、片方の店が長蛇の列で、片方のみせはサッパリ??
ってなことはそりゃまぁどこの国だってあるでしょうし、
あって欲しい??
全部の店が、排隊だったり、全部の店が閑古鳥、ってのも
困るし、あんまりないと思う。
で、問題は、何故あのお店が”人気”か?
何故、あそこの前には排隊ができるか?ってことでしょ。
まずその~、並びたい?人たちがいる!!ってことですよね。
それには、並ぶだけの時間の余裕がなくてはならないはず??
その点だけで言うならば、日本人よりは中国の人たちの方が
ずっと、余分な時間を持っていた・・・これまでは。
日本人の生活は忙しいんだ!!と、中国の人たちも聞かされ
ていた。歩くのも早いと。その忙しい、時間がないはず?の日本人
が並ぶって??どういうこと??と、中国の人からもよく
尋ねられた。
簡単です。並びたい人たちいるんですよ、日本には。
逆には、中国の人は並びたくなんかない!!絶対!!
だって、人はいつでも多いし、その割に、店を含めて
品物ってか、選択肢ってか、それが少なかった。
ず~と、中国はそうだった、そんな均衡があって、
普段でも並ばなくちゃならないのに、いまさら???・・
また、たかが??麺くらいで並ぶなんて!!と
思ってましたよ。ず~っと。
しょうがなくて並ぶ時、例えば駅の切符売り場とかね、
一応その列には入りますが、割り込みですよね、割り込み。
ところがですね、まぁ、先日お話した、日本のラーメン屋
さんが進出してきましてね、
その店の前で並んでんですよ、そりゃまぁ店も少ないしね
大店舗でもないんで、当たり前にすぐにいっぱいになる。
店内は満席、ところが!!いいことに、麺ってやつは
作るのも食べるのも、そうそう時間を取らせない!!
並んでりゃぁ、そのうち?間もなく順はくる。
そして、そうしてまで、ってのは並んでまで食べてみた。
それが、先日来お話ししましたように、何と!自分たちが
先輩?のはずなのに、いままで自分たちが食べてきた
拉麺っと、ぜんぜん違ってた!!
それを最初に体験した人たちが、その予想外の感動??
を口にし物に書き画像でも見せた。
それを聞いた、見た人たちがまた並ぶ・・・
その並んでる人たちを通りすがりに見た人がまた並ぶ、
並んでることが話題になって、そんなら一回は・・と
また並ぶ、この波はですね、大きいですよ、なんせ、最初
のころ、日本のラーメン店が店が出したような町はもう
みな、一千万くらいの人口がおるんですから・・・
好んで並ぶ人たち?ってのがおるんですよ、どこにでも。
並ぶ人たちはまたその先に並ぶ人たちを引き寄せる。
で、この日本ラーメン店人気!!がいきわたり??
・・・ちょうどそのころですね、
日本語のこの「人気レン・チィ」って単語も中国語の中に
定着!!
まぁ、ラーメンだけでなく、日本料理屋さん、すし屋さん
などが怒涛の如く中国に押し寄せた。
まぁ、並ぶ価値??はあったんでしょね。