となりのスゴイ・中国

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我の独善的、映画評価法

  映画の話題を続けます。

 誰にもそうした・・・というは、表題でも独善的と

 言っているような、それぞれの好みというか傾向というか

 同じ映画を見るのでも、或は、どの映画を見るのかを選択する

 段階ですでに誰もがそれぞれの評価法を持っていると思う。

 

  わたしの場合のその独善的評価法は、

  その多くの対象がまずは、中国映画という点ですでに

 偏っている。

  次に、その中、毎年大量に発表される映画の中でも

 まず、昨今のは特にですが、時代劇を見なくなった、

 それはこちらにではなく、製作者側にその要因があると

 これまた勝手に思っていて、作品にちょっとアラが

 見えすぎてる作品が多くなり足が遠のいている。

  更に足が遠のくのは、ラブコメ物と言われる分野の

 もので、こちらの年齢が関係しているのと、これ、

 最初から結論は見えてるので、あとは設定と過程の問題

 ですからね、どうしても退屈?しちゃうし。

 

  それらを除くと、そこそこ整理されて、さて残る

  もののうち、

  こっからがわたしの独善的・・選択法は

  三つに分けて映画を評価。

  それは、見る前、見て、見た後

  の三つの場面でそれぞれにその映画を鑑賞。

  これですと、三倍楽しめすよ。

 

  先ずは、見る前の評判ってか、最近は特にこの

  見る前の情報が多すぎて逆にちょっと利用されてる感

  がないわけではないが、結構こまめに付き合ってその

  見る前を楽しむ。近年は特にみる前に大方のところは

  分かってしまい、逆に楽しみをそがれる面があるにはある。

   全くこちらの勝手だが映画館での鑑賞が少なくなって、

  どうしても家での鑑賞が多くなっているのは、

   とりわけ地方都市だとどんなに評判の中国映画でも

  ちょっとね、映画館での鑑賞は望めない。

   せいぜいが、わたしの場合は、以前ですと中国旅行先

  の夜暇な時間をそれに充てていた。

 

   さて、実際に見る。事前の期待と比べる。

  事前の期待と実際の差を楽しむ。

 

   見た後、その映画を選んび期待したものとの差を

  確かめ、どこがどうだったのか・・を評価。

 

   と、3回楽しむわけで、

  その3回ともに期待を裏切らない映画こそが、

  わたしの中の名画となります。

   今年も半分がもう過ぎようとし、

  中国映画界でも上半期映画の話題が次々と。

 

   期待しています。