となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

終わったばかりの、中国「高考ガォ・カォ」

 この話題、もう日本でも最近は時々は取り上げられ、

 ご存じの方も多いと思います。

  でも、ちょっと違った視点から、この話題に

 触れてみたいとおもいますので、お付き合い下さい。

 

  つい、先日終わったばかり!!先週ですね。

 まぁ、大学受験ですので毎年基本この時期にある。

  日本でよく取り上げられ、話題になるのは、

 受験者数ですか、今年もまた、1千万人越えの多さ。

 今年が一番??来年になると少しは減るのかなぁ~

  中国だって、子供の数がず~っと右肩上がりって

 ことはないんで、多少減ったりはするんですけどね。

  まぁまぁ、一千万ですよ。それに驚いちゃう。でしょ。

 

  この点は、日本でも、ど~よ!!ってな報道が。

  それは、ご覧になったことがおありと思います。

 

   それなのに、存外、ふれられないので以下を紹介。

  試験会場ですよね。一千万人の受験者を正しく??

  試験を受けさせるためには、

   まぁメインと言いますか、主たる大都市、大大学?

  の試験会場もあれば、地方での・・そうはいっても

  大切な大切な大学試験会場ですからね、それなりに大きい。

   その試験会場の準備がどういう計算になってるのか

  分からないのですが、おおざっぱに言って8万か所

  だそうで・・。凄いです。

   8万か所の試験会場には、当然、試験監督やら

  試験のための準備の職員が・・・

   その数が、100万人越え!!

   これ、直接試験に関わる大学試験機関の人たちですよ。

   この他に、警察官だったり、地域の保安の人だったり

   を入れたなら、一体どだけの数になるんだろう。

 

   ですから、受験者すうだけで驚ていてはいけませんよ。

 

   更に、更に、

   受験生を持つ、親ごさんたちは、不安に駆られ、

   はたまた、我が子の応援の為に、受験生と一緒に

   試験会場へ。でも、当然、会場には入れませんよね、

   入れない親御さん親戚一同は、学校周辺に集まり

   試験会場にいまいま入ろうとする、子供たちを励まし、

   飲み物を与え、そのあと、帰ったところで居ても立っても

   いられませんから、そのまま、会場周辺で、その日の

   試験が終わるのを立って待つわけですよ。

    その数たるやもう・・・・

 

    ってんで、まぁ、三日間なんですが、

   この三日間の、「高考ガォ・カォ」は

   今やこの季節の一大イベント??と化し、

   お祭り騒ぎ??ともなってます。

    近年、ず~っとそんなことをやってます、

   そんな「高考」にも、僅かではありますが、

   ここ、数年でまたまた変化が!!

 

    どの辺が変わってきたか、変わりつつあるかは、

   明日に。