となりのスゴイ・中国

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ドラマ「家族の名において」の、父親・李海潮

李尖尖的爸爸

   昨日書いた、李尖尖のお父さんについて書きます。

   李海潮 リ・ハィ・チャォ、一応役の上の名。役者さんは、

   涂松岩 トゥ・ソン・ユァン 。

 

   妻を亡くし、李尖尖育てている途中で、わけあって・・・って、

   この”わけ”は長くなるのでドラマを見ていただくこととして、

   のちに、二人の男の子の父親となり、物語が展開。

 

    このお父さん、好い人です。格段に好い人です。どう

   冠をつければいいのか、好い人だけでは物足りないなぁ。

   こんなお父さんホントにいる??ってくらい、稀有なお父さん像。

   この人こそが、人格者と言っていいんでしょうね。

    どうもこのお父さんの育ちはドラマに出てこないので、

   このお父さんの、お父さん・お母さんとか、兄弟がいるのかも

   分からないし、どう育ったのかは全く触れられず。が、

 

    この人、怒らない、奢らない、無理強いしない。

 

    わたしが特に思うのは、これ、中国だってことですよね。中国。

    中国にいるのかなぁ~こんなお父さん!!

    日本でもちょっといるのかぁ~と思うのに、中国ですよ??!!

    まぁ、数的には数億はいるであろう、世の中国の子供のいるお父さん

    が何千万人いるかわかりませんが、そんな中でも、

    ほぼ、絶滅危惧種でしょ。

 

     どうもその、中国のドラマを見ていて気付くのは、

    夫婦でいうと、奥さんの方がキツクどっちかというといつも

    怒っていて、夫はそれをなだめたり・・が典型的に見られますよね。

    実際?そうなの??そんなドラマを沢山見せられてます。

    

    それにしても、このお父さんの人の好さをみているだけで、

    勉強?になりますよ。是非ご覧ください。かくあるべき、って父親像。

    このお父さんがあっての、李尖尖であり、

    二人の血のつながらに息子達なわけです。

 

    ついでに、このお父さんのお店(麺館)で出てくる

    料理も、お家でお父さんが作る家庭料理も美味しそうです。

    料理まで人格でるかなぁ・・・。

    のいるのかなぁ~、目指せ!!李海潮的父親像!!