このドラマの設定が、1949年に置かれていますが、
この年こそ、台湾にとっては正に変換の時代ですよね
この数年前まで、日本がこの地を統治。
ですので、このドラマの中にもそうした影?が大きく見られます。
例えば、社長シャチョウと呼んでますよね、日本語がそのまま残ってる。
~サン、という言い方もまたまだ残されてます。
お昼の弁当は、ベントウと言ってます。
他にもいろいろありますし、
ドラマの中の建築物、これって明らかに日本人が住んでいた住宅
をそのままつかってるんじゃない・・・ってところも。
つまり、まだまだ色濃く残った日本文化のその影を色濃く残し
かつ、新しい時代がすぐ目の前にやってきています。
しかも、それは、中国共産党から決別してやってきた人たちが
作り上げようという文化。
そして、更には世界に向けられた眼とその位置。
そんな時代を背負って、茶葉と格闘??していた人たちに
物語です。
そうした、歴史的視点から、台湾の当時、台湾の今を見ても
十分楽しめます。