この物語のお話が続いております。
茶金のこの物語そのものが、史実にある程度基づいているとのことですから
まぁまぁ、台湾のお茶産業というか、お茶世界であのようなことがあったの
でしょう。
今では有名な、東方美人の生みの親?の人たちの物語を是非ご覧ください。
その上で、このドラマは時代背景としては1950年になるかならないかの
日本文化というか、日本の影響がまだまだ色濃く残っていた時代。
いろんな点でこのドラマは面白いです。
お茶のお話をしていますが、茶畑をどう買う??契約するか、
お茶農家さんたちが、どの工場にどんだけおろすか、とか、
お茶を育てるその土地の問題ですね、
肥料の問題、管理の問題、
何時摘むか、害虫の発生、気温の問題、陽当りの問題、
茶葉もまたかなり神経質で、いろんなことに影響を受けます。
今度はそれを、どう処理するかの問題、これが先にお話しした
茶師さんの、うで!ですね。
何時摘んだ茶葉をどんだけ、どう処理するか、
微妙なんですよ。
そんな要素がドラマのなかにみ~んな盛り込まれて面白い。
更に、
先に取り上げたように、時代背景。
そして、その時代の運命でドラマのなかでもいろんな言語が
あの時代の建物、あの時代の食器、あの時代の洋服
すべてに大変史実を大切にされて丁寧に作られているドラマです。