となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

「高考」的経済学

受験の為の専用バスをチャーター

 「高考ガォ・カォ」が、先日来述べているように、毎年この時期、

 一千万人を超える規模で、その受験生が。

 ということは、その父兄も入れれば、その3倍の位のひとたちが

 関わる超大型、一大イベント!!となってるわけですね。

 

   そこで、今日はその経済的波及効果ってのを見てみましょう。

  中国では、日本のように、ある催しがその地域その時にあげる

  経済効果は、どれくらい~的な、発表はしないんですね。

   たまに、おせっかい?な日本の報道だったり、韓国側だった

  かなぁ~報道を目にしたことはある。

  ですので、ここでも、幾ら!!と、断定はできないし、しない。

 

   ただ、その方面の報道ってか、そちら側から見たものが少ない

  ので、ここでは、こんな見方もありますよ~的な取り上げ方です。

 

   さて、この一千万の受験者だけでもう、大変ですが、

  上の画像は、その受験者を例えば、地方の村から町からその受験地

  へ送り込む、バスの隊列です。これまた、その村をあげての一大

  イベントとなっております。当然思いっきり気合も入ってます。

   今年は、どこの町だったか??武漢??試験前日でしたか、

  とにかく、受験者を応援鼓舞するために、すごい数のドローンを

  使って、夜空に字をかいたりしてました。あれって、どこが主催

  で、どこがその費用を持ってるんですかね。

 

  

 近年のはやり?はこちら。受験を終えた我が子に、花束を!!

 ってやつですね。ですので、受験会場近くの花屋さんは相当

 忙しいはずです。

  更に、受験前にすでに話題になったのはこちら、

  受験会場近くの、ホテルが急激な値上がり!!ってんで、

  あんまり、それが酷いんで、なんか取りしまるかんね!!

  ってな、発見したら罰則規定がまってる~~ってな、

  宿泊施設も満員となり、大変!!

   などなど、など。

   ・・・ってな具合にこの受験日を挟んだ数日間、

  この間の経済効果は相当なものだと、思いますよ。

 

   どうなんでしょうね、これまたエスカレートしてきて

  それでなくとも、受験料だって負担になっている家庭も

  あるんですが、経済格差と地域格差とがますます酷く

  なりそう。