となりのスゴイ・中国

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「高考」的将来

高考の答案を採点中!!

  「高考」がすんで、一週間がたちました。中国ではいま

  その採点に必死の?作業が続けられています。

   あと、一週間くらいで結果がですますよ!!

   で、この試験の問題点として、「一発勝負」で人生が

  決まっちゃうところに、問題あり!!とのご指摘もございますが、

  まぁまぁ、試験ってそういものでしょ。その時、その日のその

  成績で決められちゃう、制度的に全く問題なし!!とは言えない

  ものの、試験は昨日もお話ししました、”ふるい”ですからね、

  どうしたって、ふるい落とされちゃう人はでるんですね。

   その人たちをどう救う?というか、違う道をどう準備するか、

  と言ったその国の制度設計は必要だとは思います。

 

   さて、今日は、そろそろこの話題を抜けたいので、

  「高考」はこの先、どうなるの??を考察して終えたい。

 

    先日お話しましたように、ここ数年で、コロナの要因も

   あったにせよ、変わりつつあります。以前ほどその~熱の

   入りようといいますか、騒ぎようといいましょうか、ちょと

   覚めてきましたよね。これでいいんだとおもうんですね。

    以前のそれは、もう全く関係ない人??まで騒いでいて

   ことの本質?から遠く離れ、お祭り騒ぎでしたから、

    そっちの方が・・ってのは、その騒ぐの方の問題ですが、

   ここ数年で、幾らか好くなってきた、と喜んでます。

 

    あとは、中国だっていつまでも、こんな大量??な受験生が

    続くわけではありません。徐々に減っていきます。

    それはもう、人口統計なんかで見て取れていると思います。

    しかも、大学入学してからの問題、一番は卒業当時の

    社会変化による就職問題ですかね。

    いい大学ってなんだろう??競争率が高いところが好い

    のかどうか、ってところに目が向き始めるでしょうね。

 

    結論。

    中国の大学受験、「高考」はあと数年で、

    あぁ~そういう時代もありましたねぇ・・・

    という思い出の狂騒曲となるでしょう。