となりのスゴイ・中国

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中国の暑さ対策  避暑地・承徳

  今日は、暑さ対策の根本?暑いんですから、その場所から

  逃れればいいわけで、まさに、避暑ビィ・スゥ

  の場所のお話ですね。

承徳チェン・ド

   日本でいうところの、軽井沢・・とか、那須ですかね・・・

   北海道まで来ちゃえばいいのに・・・って、今年はもう北海道も

   暑いです。今日も30度だそうで。

 

    こちらは、北京から近い、承徳。昔から皇帝の避暑地として

   知られています。まぁ、近いといっても今なら近いですが昔は

   どうしてどうして、しかも、一般の人に避暑??なんてな感覚?

   はなかったでしょうその頃の避暑地。

 

    何年前ですかね、行ったの。北京からバスだったと思います。

   4・5時間くらいでしたかね。中国の旅移動では近いほう。

    承徳チェン・ドゥ、確かによく出来てましたよ。周囲が山で、

    写真のような山荘なんかもあって、多分、人口でしょう、湖も

    あしらったりなんかして。

    当時として贅をつくしたつくりになってたんでしょ。

    今はもう、中国広いですから、あちらこちらに、我こそは避暑地!

    ってな自慢の所が沢山あって、取り上げてたらきりがないくらい。

 

    ってことで、自分も言ったことがある承徳をとりあげました。

   何ということは、暑さ対策のそのまんま、暑くないところへ

   逃げるバージョンですね。

 

    但し!!

    実はわたしがこの地を訪れたのは、

    こんな景色の冬!!

    冬に避暑地を訪れる観光客はおらず、歩いていてもそれ

    らしき観光の人もおらず・・・。

     いつもそうですが、事前の計画もなく突然行ったん

    で、冬の避暑地はホテルが閑散としてまして、そりゃそうだ!!

    何でも従業員も暇なんで少ないらしく、食堂を利用

    するなら、時間を守れ!!と言われましたね。

     でも、その代わり?宿泊客が極端に少ないので、空き室

    選び放題!!ってことで、かなりグレードの高い部屋を選らん

    でくれた。そのうえ、通常の宿泊費の何割引きかでしたね。

 

     更には、観光地とはいえ、誰も歩いてないその名所を巡って

    いたら、向こうから来た若者集団は、われわれを見て話しかけて

    きましたが、ナント!!途中から、彼ら、彼女らは、この地の

    高等学校で日本語専科の学校があるらしく、日本語を学んでると

    いうではないですか!!

     確か、翌日、もう大して冬景色では見るところもなく、その

    子たちの学校へ、教室にお邪魔することになり、

     先生も了承してくれたらしく、学校に伺うと、大歓迎!!

    教室に案内され、生徒の皆さんの前で、即席の日本語授業を

    ・・・・・

      なんてな、余計な??思いでしかないんですよ、承徳

    には。

      その後、何度か今度は夏に!!と思って、北京に着く度に

    思うんですが、どうして、なかなか行けずにいる。

 

      避暑とまるで関係ない話になっちゃいましたが、

    上の、承徳の冬景色でもご覧になって涼んでください。