となりのスゴイ・中国

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2024年春節聯歓会

  今日、新年三日目の中国。各地天候にも恵まれ、大変な人出です。

 これって、日本の年越しの参拝と同じです。廟ミャォに市がたち、

 家族そろってお出かけで、各地いつもより人出も多いようです。

 

  さて、年末の年越し特別番組「春節聯歓会」に話題を戻します。

 頑張って?最初から最後まで見ました!!

  よくその~この番組が日本の「紅白歌合戦」と例えられますが、

  まるで違います。

  比べられやすい?のは、二つとも年越しの番組である点、

  一年にこの時期一回だけの番組で、時間が特別長いこと、

  が共通点で、その点で、中国の紅白・・的な言われ方をしますが

  まるで違うのと、規模や、その作りから言って、一緒にするのは

  中国側に失礼?かも。

 

   番組自体というか、ありましたよ!報道は日本でもありますが、

  中身というか、きちんと紹介されたことはないようですし、

  当然ですが、日本の方はご覧になってる人が少ないので紹介

  しておきましょう。

 

   何が違うかというと、中国のそれは、総合芸術?として、

  その中身が、日本のように人気の?歌い手さんが次々と出て

  きて、自分の持ち歌を歌う舞台というの・・・ですよね・・

  もうかなり暫く日本のそれを見てないのですが、新聞紙上

  などの登場歌手の発表や楽曲(実はこれがまるで分かってない)

  からの判断ですが、要するに歌合戦?ですよね。

 

   中国のそれは、日本と同じようにこの晩会の会場はあるん

  ですが、全部がそこで演じられてるわけじゃないですね、事前

  撮りの部分もあります。

   歌手も出ます。無論、人気の歌手などはそれを楽しみにして

  いる多くは若い人たちがいます。

 

   コントがあります。これは大概家族を描き、丁度その年越し

  の家族愛といったものを描き、泣かせたりします。

   漫才もあります。こちらは、伝統芸能ですので、その道の

  ひとが、多くはお二人ですが、伝統的な漫才を。

   ダンスがあります。現代的なダンスであったり、古典的な

  バレーであったり。

   雑技があります。こちらもまた、人間業とは思えないそんな

  人たちの集団芸として、披露されます。

   武術の演目があります。剣だったり、空手だったり、型

  だったり、個人演技だったり、団体演技だったり。

   伝統芸があります。例えば京劇であったり、日本で言うと

  歌舞伎役者や、能の人たちが出てきての一幕。

   子供たちがよく、登場します。歌ったり、踊ったりの小さな

  子供達は中国の一人っ子政策もあっての、子供の可愛がり様

  といったらそれはもう・・・。

   手品、マジックもあります。今年のマジックの彼は会場の

  多くの人たちを巻き込んでの見事なものでした。

   もちろん、トップスターの出演を楽しみしている人たちが

  多数います。毎年のように、今年は誰々が!!と話題には

  なってますが、わたしはこちらの方はあんまり詳しくない

  ので、そうなんだぁ~位の感動です。

 

   ・・・というように、日本のそれとは違いますね。

  見ていただけると一番いいんですが・・・

  ネットで切れ切れ?でも見れると思いますよ。