となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

中国的暑さ対策 冰棍ル・冰激凌

  今日は、冰棍ルビン・グォ―ル、アイスキャンディー

  と、冰激凌ビン・チィ・リン ソフトクリーム

  のお話。

 

   中国人は冷たいものをとらない・・・と言った

  ところで、中国の人たちが冷たいものを多く口に

  しないのは、それって、体に悪い、体を冷やすな!

  って、思っているからでして、そりゃ中国の人たちも

  夏ともなれば、とりわけ子供たちは冷たいものに

  手が出ますし、とりわけ近代では子供たちへのそうした

  ・・・そうした、というのは漢方的?身体への気遣い

  的なものは殆どありません。更に、外国からの様々な

  ものが大量に流入し、冷たく冷えた何か?が人気になる

  のは何の不思議もない。

 

   でも、この例えば冰棍ルなんかはかなり早くから

  ありましたよ。まぁ、製造法もそうそう難しくもなく

  ・・・ですしね。ただ、昔はその保存法が大変だった

  ・・・でしょうね。更にはその品質の問題ともなれば

  ・・・まぁ、日本でもそんな時代はあったんだし。

 

   さて、中国のコレ!

   冰棍ルを取り上げますか。

    まずはその形状。

 

    もっともっと、中国的発想があって、面白い

   ものが次々と出るのかと思いきや・・・意外や意外

   そんな奇抜のものもなく、ちょっとガッカリ??

    わたしの中の一番は、棒の先に携帯電話ですね、

   あれ、四角いですから形はそのままですが、模様が

   もう明らかにスマホの画面的なやつ、これ面白かった。

 昨日のこの西瓜をそのままキャンディー

   したやつは日本にもあるじゃないですか・・・え?

   この型のアイスはやっぱ日本が先か。

    種もそのまま、ちゃ~んと入ってる的な・・・。

   その変わり種?で、日本にないのがタンフーフルー?

   って分かりますかね?山査子の飴掛け??

   中国ではよく目にする実はこれ冬の風物詩なんですが、

   これをそのまま?アイスに・・・これもわたしの中では

   ちょっとうけたかな。

 

    変わり種は、世界遺産五重塔の建物のアイスとか、

   兵馬俑型のアイスなんてのも旅先で見かけた。

    そんなら、いっそパンダ型のアイスなんかも・・・

   と思うんだが、あるにはあったが、形まではパンダではなく

   楕円のたんに?パンダ模様だったので少しガッカリ。

 

    要するに、そんなそんなアイスの形では中国の人は・・・

   ってか、中国アイスメーカーさんは遊ばないらしい。

 

    味。こっちは好みもあるでしょうし、形がパイナップル

   なら、その味に近づけて欲しいがあんまりそんな努力の

   あとも見られず。

    この点でも、日本のアズキアイスに匹敵?するような

   アイスがまだ中国にはないなぁ~。

 

    冰激凌に至っては、牛乳の質?の問題でしょうかね、

   わたしが安いタイプのアイスばかり食べたせいでしょうか

   これ!美味しいねぇ・・・ってのがなかった。

    因みに、確かハーゲンダッツの看板も中国で見ましたから

   あるにはあるんでしょ。

    でもこれまた、日本のように、アイスに各地の何でも

   組み合わせがあるじゃないですか、スミを入れたり、

   抹茶をいれたり・・・食べたことはないが牛タンアイス?

   なんてなことは、しない!!

    あそばない!

 

    これって、中国のこの関係の企業さんたちが

   かたくなに??基本路線で遊ばないのか、

   そうした奇をてらった商品は中国消費者に受けないのか、

    どっちなんだろう??

    誰か研究してる人いますかね・・・・

    研究報告があったら、教えてください。

    あったりするんですよねぇ~これが、意外なところで

   例えば、大学の学究研究専門誌なんかに先生が発表して

   たりするんですよ。それを読むのがわたしの楽しみ。