2023年、中国テレビドラマを紹介してます。
先日、最初に、ここでは、歴史ものと恋愛ものは
取り上げませんよ~・・と宣言した?んですが、
これねぇ~、わたしの中では恋愛ものに入って
なくて、なかなか、よくできてましたので、紹介
しますね。
骄阳伴我 ジャォ・ヤン・バン・ウォ
は、最初この題名に惹かれましてね・・・
驕の字は日本語だと、”おごる”の意味で使われます。
中国にもありますね、この意味、・・ってか
そっちで使われる方が多いか・・。驕傲ジァォ・アォ
ってんですがね、後ろの字”傲”も日本語にあって、
あなどる、ってんですか、ですから、上の驕傲は、
日本語だって、”おごり高ぶってる”ってな意味には
なります。使いませんけどね。
今回は違いますよ。最初の驕ジァォは、この場合は
書き言葉の際の、”激しい”の意味で使われてまして、
次の字は”陽”の簡体字です。太陽です。日差しです。
更に、その後ろはもう、ともなう、わたし、と
読み取れますので、
全体は、いつも?強い日差しがわたしを・・的な、
題なんですね。
そんで、この題だけを先に見ましたので、おぉ~
ってことは、これ、成功者の物語かぁ・・・・と、
でも、まてよ!光があるところには必ず陰が・・
・・ってのはもう、中国の教えですよね、陰陽
イン・ヤンですよ!!その光が強ければ強いほど
影は濃くなる・・・ってやつですね。
これ!いいかも!!と思って題名に惹かれて
見始めました。
最初から、この主人公男性見たことが・・・と
思ってたら、どうやら、人気俳優さんらしく・・・
スミマセン、そちらの方に明るくなくて、この男優
さん見たさにご覧になってる方が沢山いらっしゃた
ようで・・・、そういえば・・・時代劇かなんか
でチラッと、見たような・・・。
つまり、見始めの動機が皆さんとはまるで違ってる
ようですが、そんなことは、まぁ~ね・・・
おかげで?視聴率は取れてるようですしね。
このドラマ、簡単に言ってしまえば、テレビ業界??
ってんですか、宣伝業界?が舞台で、そこにいる彼の
周辺を扱った物語です。
この上の画のお二人が、物語を回しますが、
そんで、このお二人の恋愛感情ってんですか、それが
ホラ!女性の方がちょっと年上で・・・が物語の主体
のような言われ方もしてますが、違いますね。
戻りますと、この題名が示してる通り、
光と影がそのテーマです。
よく、できてましたよ。
とりわけ、わたしが好きだったのは、これって
本筋にはなってないんですが、主人公、盛陽
この名前も狙ってつけてますよね、セン・ヤン??
って、相当欲張りでしょ!??
この名前を付けたであろう、彼のお父さん、お母さん
お二人がいい味・・ってか、ドラマ最初の頃の重要な
シーンを作ってます。
子供(盛陽)も大きくなりました。自分たちも
年をとり、お母さんはパートに出かけたりしてますが、
そこでのはなし、お父さんはちょっとその~浮気を?
勘違いされたり、・・でも、二人は息子のことを・・
の展開がドラマ何回目??かで語られます。
こうしたドラマの優れているのは、やっぱり
ワキですよね、ワキにいい役者さんがいて、その
エピソードが主題を引き立てるわけですよ。
まぁ~その~恋愛ものに分類されても仕方ない?
ですが、このドラマ、見る価値あります。お勧めします。
で、まだちょっと語り足りなものが、それは明日また。