このドラマの話、これで終わりにしますが、
最初にお話ししたように、わたしはドラマで恋愛もの?
は見ないんですね。
ちょっと、見て、あぁ~これそっちのやつね!!と
思ったらもう大概その次からは見ないです。
とりわけ、時代劇の中での恋愛というか、イケメンと
綺麗な女性をすえての、時代劇なのにロマン??ってのは
勘弁してください。こっちは、もう年もとしですしね。
最初このドラマも・・んん・・恋愛ものかぁ・・とも
思ったのですが、まぁ、ある意味ではそうなんですが、
まずその、テレビCM業界を扱っているというその一点
だけで見てたんです。この視点は新しかったから。
この手の、わたしは職場もの、と名付けていますが、
中国の中の企業を取り上げたもの、ある意味、警察も
そうした意味では企業?なんですが、中国ではまだ?
事件を追いかけるのに忙しく、警察官の職場やら家庭を
丁寧に描いた、日本の横山秀夫ばりのドラマは出てこない。
最近になって、医療の職場、早い話が病院やら、
更にはそうだ、このあとお話しする、弁護士関係のが
面白いのが出てきてますが、テレビ業界内はわたしの中
では初。新鮮!!作る側の狙いとしては良かった。
つまり、テレビの業界を舞台にしている点。
ですから、もうちょっと、最初の頃のあの盛陽の
職場の様子なんかのシーンが長く続くことを期待した
んですね。あの上司?名前忘れた。パワハラ的な・・
とか、簡氷側のあれは、自分たちが成功して二人で
立ち上げた会社なんでしょうけど、それなりに
大きくなって、スタッフなんかいっぱい抱えちゃう
わけですよね、それを動かす人間関係とか・・・ね。
ですが、結局は??ってか、最初から分かってました
が、それぞれの恋愛の成就のお話へと展開していきます。
最後の回は、どうやら、あれでよかった!!派と、
ガッカリ型の二手に中国でも分けれるようですが、
まぁ~その恋愛ものは最後は・・・は、・・ね。
それこそ、制作側の自由??ですからね。
終わり方は、わたしはどうもよくって、
職場だったり、その仕事を抱えて戻った家庭なりを
もっと丁寧に見せて欲しかったですね。
多分、中国でも、もっともっと、この業界は熾烈
で、様々な憶測に、種々雑多な人たちが、わりと
クセの強そうな人たちが集まってくる業界・・との
イメージがわたしの中にはあって、そこんとこ、
盛陽やら、周囲の人たちはどうやって乗り越えるの・・
ってのを、見たかった。
でも、それぞれお視点で見ればいいだけで。
お勧めです。