となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

中国現在ーNOW 驕陽伴我3

   このドラマの話、これで終わりにしますが、

 最初にお話ししたように、わたしはドラマで恋愛もの?

 は見ないんですね。

  ちょっと、見て、あぁ~これそっちのやつね!!と

 思ったらもう大概その次からは見ないです。

  とりわけ、時代劇の中での恋愛というか、イケメンと

 綺麗な女性をすえての、時代劇なのにロマン??ってのは

 勘弁してください。こっちは、もう年もとしですしね。

 

  最初このドラマも・・んん・・恋愛ものかぁ・・とも

 思ったのですが、まぁ、ある意味ではそうなんですが、

 まずその、テレビCM業界を扱っているというその一点

 だけで見てたんです。この視点は新しかったから。

  この手の、わたしは職場もの、と名付けていますが、

 中国の中の企業を取り上げたもの、ある意味、警察も

 そうした意味では企業?なんですが、中国ではまだ?

 事件を追いかけるのに忙しく、警察官の職場やら家庭を

 丁寧に描いた、日本の横山秀夫ばりのドラマは出てこない。

  最近になって、医療の職場、早い話が病院やら、

  更にはそうだ、このあとお話しする、弁護士関係のが

 面白いのが出てきてますが、テレビ業界内はわたしの中

 では初。新鮮!!作る側の狙いとしては良かった。

  つまり、テレビの業界を舞台にしている点。

 

  ですから、もうちょっと、最初の頃のあの盛陽の

 職場の様子なんかのシーンが長く続くことを期待した

 んですね。あの上司?名前忘れた。パワハラ的な・・

 とか、簡氷側のあれは、自分たちが成功して二人で

 立ち上げた会社なんでしょうけど、それなりに

 大きくなって、スタッフなんかいっぱい抱えちゃう

 わけですよね、それを動かす人間関係とか・・・ね。

 

  ですが、結局は??ってか、最初から分かってました

 が、それぞれの恋愛の成就のお話へと展開していきます。

  最後の回は、どうやら、あれでよかった!!派と、

 ガッカリ型の二手に中国でも分けれるようですが、

  まぁ~その恋愛ものは最後は・・・は、・・ね。 

  それこそ、制作側の自由??ですからね。

  終わり方は、わたしはどうもよくって、

  職場だったり、その仕事を抱えて戻った家庭なりを

 もっと丁寧に見せて欲しかったですね。

 

  多分、中国でも、もっともっと、この業界は熾烈

 で、様々な憶測に、種々雑多な人たちが、わりと

 クセの強そうな人たちが集まってくる業界・・との

 イメージがわたしの中にはあって、そこんとこ、

  盛陽やら、周囲の人たちはどうやって乗り越えるの・・

 ってのを、見たかった。

 

  でも、それぞれお視点で見ればいいだけで。

  お勧めです。