となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

中国現在ーNOW 無所畏惧

ドラマ、「恐れるものなし」

   こちらのドラマ 無所畏惧 ウー・スォ・ウェィ・ジゥ

  を見終わった。まぁまぁ・・・かな、

  これを取り上げたのは、この間ず~っと話していたドラマ

  「不完美受害人」と、似たテーマを扱ったりしていて、

  ちょっと、最初は何気なく見てたんですが、おぉ~そう来たか!

  ってのがあって、勢い?最後まで見てしまった。

   題名は、「全く、な~んにも・・の意味、後に、日本語でも

  畏れる、懼れるの字が二つも続いてますが、これでもって、

   勝手にに「何も恐れるものなし」と訳しましたが、その意味は

  ドラマの最初の方にもあるんでしょう。そこはいい・・。

 

   話を戻すと、このドラマ、おお!そうそう簡単に紹介しておか

  ないとね、左の女性が主人公で、弁護士さんです。

   大きなもう沢山弁護士を抱えてるような、大弁護士事務所で

  お仕事。色々あるんですが、紹介たいのは、ここでも、所謂

  先のドラマと同じように、セクシャルハラスメント問題を彼女

  と、彼女の同僚・・・そうだ、紹介忘れた。主人公の名は

  羅英子 ルォ・イン・ズ。ドラマをスタートして直ぐに夫が

  別に女を作って、国外へ、かつ、借金しまくり・・・的な

  住んでる家も、何かも失いしかも夫の謝金まで背負い・・的な

  悲惨な情況で・・という彼女の境遇??が「恐れるものなし」

  ではありましょうが、先を急ぐと、

  彼女と一緒に弁護士事務所でタッグを組んで行動するもう一人

  邱華 チュゥ・ファ と二人事務所に持ち込まれる訴訟を担当、

  その一つが、大社長の秘書に対する性被害問題・・って、

  同じでしょ!多いのかよ!中国?流行りか??まぁ日本だって

  あるんでしょうしね。

   ここで出てくる問題も、その被害を法廷で証言してくれる

  元同僚たちのその証言を集めるのが大変だし、妨害もいろいろ。

    沢山でてきますよ、「不完美受害人」が。

 

   ちょっと、こちらのドラマは、コミカル?と言っていいのか

  監督さんの好みだと思います。深刻な問題をそのまま提供する

  のではなくですね、ちょっと、視点を変えたり、考え方を・・

  ドラマの中にそうした要素を取り入れてるので、解決方法も

  まぁ~言ってみれば簡単というか、そんな手かよ!!とちょっと

  突っ込み入れそうですが、

   問題の立ち上がり?それに対する、加害者側(男性・社長)側

  にだって、弁護士はつきますからね、それが、画像右側の男性。

   しかも、上にあげた同僚の、邱華そのものもあろうことか!

  弁護士事務所内で、自分の上司からそうしたセクハラを受けてた

  という、その辺の忸怩たるものを、先にも書いたようにこの

  ドラマではちょっと軽い感じで処理されいます。

   ですから、わたしはいま・・ってか、この間、今年の

  中国ドラマ優秀作を紹介するってのをやってるわけで、その

  意味ではこのドラマ、楽しめはしましたが、これまで紹介して

  きた幾つかの作品ほどの出来の良さ?は感じさせませんが、

  これ、もうすでに続編が予定されてるようですので、ちょっと

  その今後に期待しますね。

   

   中国で一年に作られるドラマの数はそりゃぁまぁ多い。

  ですから、わたしの見てる、見ることができる時間的な

  中国の放映の問題でも、まぁまぁ、数は限られてますし、

  そんな見た中での紹介をしてる訳です。これとても、

  日本の方が自由に見れるのかというと・・・そうはない。

   先にも書きましたが、一般の方が見えるという意味で

  BSテレビの中国放映ドラマにだからこそ、期待してる

  わけですよ、好いのを買い付けてください・・・と。