となりのスゴイ・中国

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中国現在ーNOW 不完美受害人6

被害者 趙尋

  そろそろ、ほんとに?この話題というか、ドラマから離れます。

 わたしはきっと、最初はこのドラマのこの題名「不完美受害人」

 ってのに、もう、見る前から惹かれてたんだと思います。

  多分?内容を見る前から、これイケそう・・と踏んでました。

  そして、第一回目のあの映像が、テーマはこんなに重いのに、

 こんなスタートか??と最初は思ったんですね。

  ですが、周迅が当初は相手方弁護士として登場。

  いい味出してましたからな。イケる予感?はそのまま。

 

  大会社・顧問弁護士・大会社社長の暮らし・勤める人たち・

 会社での役割・その人たちの家庭・・と綴られていくんですが、

 上手い!!

  そうだ、ご存知ですか?このドラマの監督は女性です。

  確か、あれ?何年か忘れた。作品「牽手」の監督さん。

 ちょっと、男性では作れなかったかも・・・同じテーマで

 同じ設定で作ってもやっぱり?違ってたとおもいますね。

  まぁ~そんな事言ったら、監督さんが違ったら、どんな

 監督さんでも、そりゃまぁ~違うわけですが・・・。

 

 何故に「不完美受害人」か・・・って、お話はわたしの

 この話の最初の方でしてますので、そちらをご覧ください。

  つまるところ、「完美」は「受害人」はこの上の画像の

 彼女独りではないよね・・・って話。

  ではでは、意味的に「完美」な「受害人」って何処に

 いるのよ?ってのがもう一つの観点。

 

  今日も、日本での報道で、自衛隊元隊員に有罪判決!!

 ・・的な報道があって、よかったね・・・とマスコミが論評。

  勇気ある彼女の主張が裁判という場で確かに、通った。

 ほぼ、全面的に受けいられた。勝った!!

  じゃぁ~それで、「完美」か・・・・

  彼女は勇気を振り絞って、まだ、他にも被害者はおる

 でしょ!!と、自分が名乗れば、その路が付くとおもって

 踏み出した一歩ですよね。

  で、これで終わりか?というと、そんな訳はない!!

 まだ若い彼女にはこれからが。顔をさらし、マスコミに

 追いかけられ、おそらくその~所謂ネット上では決して

 キレイではない言葉も浴びせられ・・・・

  昨日の判決で、勝ちました!やりました!おめでとう!!

 とは、言い切れない、言えない。

 

   この二つの観点から、

  「不完美受害人」って題名に含まれる、

  問題の指摘が上手かった。

   勝てるの?勝ち負け・・って何?何を求めるの?

 

  中国、最近この弁護士さんもの・・とわたしは呼んでますが

 多いんですよ。そんだけ、普通の人?が裁判を起こす機会も

 知識も増えたとは思うんです。訴訟社会?ですね。

  この訴訟の上での、勝ち負けはあるんです。

  非常にしっかりした形でそれは目の前に出現します。

  判決の日になれば、分かります。無論、痛み分けもありますが。

 

  ですが、他の問題はともかく、こうした・・・

 ・・・ってのは、一つじゃないという意味ですが、例えば家庭内の

 問題。同じ企業間であっても、被害者が必ずその法廷で救われるか

 どうかは、かなり微妙だと思います。

  そして、それを職業としてる弁護士の役割?ってか、

 中国での地位やら、論点やら、感情やら、

  そりゃまもう~これから、いくらだってドラマにはなるでしょ。

 期待してます!

  これを超える作品が、次いつ、現れるか、注視しています。

 

  「不完美受害人」の話題から抜けて、

  この以外の、2023年今年の中国ドラマの話題は

 明日からまだ続きます。