となりのスゴイ・中国

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中国現在ーNOW 女子足球比賽

 国慶節大型連休のお話が続いてましたので、

 今日はちょいと目先を変えて・・・、とはいっても、

 実は、この先読んでいただければわかりますが、

  先日来のお話と同じことをお話ししようとして

 まして、・・・それは、中国が変わった!!って

 お話なんです。

 

  アジア大会が中国・杭州というところで開催

  されている話題も先日取り上げました。

  今日はそのうち、女子サッカーの試合でのお話。

 

  実際の試合を見てないのですが、それよりも

 ・・・というのは、試合内容よりも・・という

 ことですが、

  この試合自体は接戦を日本が制したようです。

  それで、普通??であれば、日本に負けた!!

  となれば、それだけで屈辱??なわけでして、

  日本のあの時があぁだった、こうだった・・

  のせんない話を持ち出しての、

   今回負けたのは実力のせいじゃない?論法?

  になるのがこれまでのパターンでした。

 

   ところが!!どうでしょう・・・今回。

  私の見たのは試合が終わった後の監督さんの

  インタビュー。

   これがよかった!!

 

   丁度、日程的には陸上競技の各種決勝の

  結果がでて、中国のメダルラッシュ!!

   監督にもそうとう圧力ヤーリーが・・。

   どうだ~!これでもかぁ~!・・・という

   ニュースの中で、

   負けっちゃったわけですね。

   会場はもちろん!!日本の完全アウェィ・・

   ってんですか、会場は「加油!!中国隊!!」の

   真っ赤な雰囲気でしょうね。

   結果は、1点差、4対3で日本チームが勝利。

 

   それを受けての監督インタビュー。

   以前だともう自分の責任回避か相手への恨みか

   そんな話で終始するところなんでしょうが、

   なんと!こう言ってる・・

    正確ではありませんよ、以下・・・

   「・・試合は思わぬ事が多く、それは毎回そうだ。

     1対1になったあと、追いかける側になって

    心理的なプレッシャーが大きかったと思う。

    後半戦はちょっとそれなりに工夫して戦えた、

    が、結果追いつけなかった。負けは負けなんで、

    その責任はわたしにある。

     この試合で学ぶことが多くあった・・・」

 

     という内容なんですが、

     これ!普通でしょ・・・苦戦の末に勝てなかった

     悔しさをにじませてのインタビュー、

     世界中の監督はまぁまぁ、こうですよね

     自分たちもよくやった・・・相手もたたえ、

     力不足?を認める。

    この普通が、実はいままで出来なかったんですよ。

 

      これって、先日の男子のサッカー北朝鮮との

     試合も多分??影響してるとは思いますね、

     北朝鮮男子サッカーチームのあの選手たちの

     傍若無人ぶり??が 

     よい??お手本だったのかも・・・。

    ・・・。日本の選手たちからは学ぶものが多かった」