となりのスゴイ・中国

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中国現在ーNOW 新聞 天下

中国中央電視台の建物

   ひときわ目出つ!この建物が、中国中央電視台です。

  他のビルの中でもひときわ目立つので、中国のテレビ番組などを

  見ていても時々、映り込んで?ドラマ撮影の位置などを知らせて

  くれます。

   ずっと?続けてきた、中国中央テレビニュース放送の女子アナ

  問題?を終え、今日は簡単に、日本のニュース番組とここでふれて

  きた中国のNHK?中国電視台のニュースの違いなんかをお話しして

  この話題から離れます。

 

   日本のニュース番組そのものもお気づきでしょうか、時代と

  共に変わってきてはいます。わたしが気になるのは、ニュース番組

  が話題性を重視するせいか、ニュースというよりワイド番組化と

  いいますか、こんなのが?トップニュースかよ!!と思うような

  ことが多くあります。ニュースの重要性??もっと伝えなきゃ

  ならんことがあるでしょうに、それを差し置いて?こんな話題?

  だけのニュースが番組の始めに・・・とかを最近感じる。

   それに比べると??

   こういう比べ方は意味がないのは分かってはいますが、

  中国のニュース番組、「新聞天下 シン・ウェン・テン・シャァ」

  はとりわけ特徴??があります。

 

   どこを切り取っても?中国的!!型?どおり!!

  先ず、ほぼ首相、トップの動静というか、その記録から・・・

  日本でも新聞紙上に必ず「動静」って欄があるのはご存じですか、

  あれです、あれ。首相が何時にどこでだれと会った・・・的な。

   例えば、今日、10月21日、中国中央電視台が伝えたのは、

   習近平が、斯里欄卡(スリランカ)越南(ベトナム)首相との

  会見ニュースが、トップニュース。

   ・・・これ、これこそが定番。こっから必ず始まります。

   どんなに世界中で紛争が起きようが、これを守り続け、

  その後は、更にその下の各代表が誰と会ったとか、会議

  とか・・表面的?には新しくもなんともないニュース??が。

   これって、誰が関心を持つんでしょうね。

   この辺は、わたしも飛ばし見。

 

   このあと、ようやく??今日の場合だと、国内消費が市場の

  活況が見られるようになってきた・・・的なニュースと続きます。

 

   そんなのを、見ながらも・・・わたしはどうも懐疑的な目で・

  ほんとかなぁ~などと見てるのはちょっとうがち過ぎですかね。