こっから、話を始めましょう。
北京炸醤面ザァ・ジャン・ミェン
ラーメンと決定的に違うのは、スープの有る無しですが、
存外この手の面が日本では少ない。
焼きそば、ってのがありますが、あんなふうに面を炒め
たりしません。
スープがなくて、中国の人はこのタイプ・・・ってのは
ペースト状といいますか、みそ??的な調味料を醤ジャン
と、いってます。ご存知!甜麺醤ティエン・ミェン・ジャン
・・的な。
つまり、この調味料が美味しいんですね。無論麺の
その感触やらも大切。ほかの具材は結構適当でよくて、
歯ごたえやら、昨日も書いた、香菜なんかを組み合わせて、
ず~っと人気の面ですし、あきません。
香菜、日本ではコリアンダーってんですか、あれ慣れると
欠かせなくなるんですよ。こうした特徴のある食材は最初は
そのクセ?にまいりますが、一旦好きなるとその独特の代え
がたい風味に魅せられることになります。
このタイプ、つまり汁なし。
具材をこねこねして混ぜ合わせて食すのは、
なぜ?日本に定着しないのだろう。
韓国、冷麺もこの汁なし混ぜ混ぜ面。
韓国までは伝わってるにに・・・。
日本には、つけ麺・・たれを別建てにしてつけて
食べるあの面の種類はありますが、
このグチャ・グチャまぜが、どうやら好まれない。
この面は長い歴史があって・・・てなはなしは
ほかの方のサイトか何かでお調べいただくこととして、
近年!!
もう~長いですからね、
この炸醤面の音だけ取って、加加面ジャァ・ジャァ・メン
とか、勝手に名付けた面がいろいろ出現。
ただ、これが定着するかどうかは怪しい・・・。
やっぱり、結局は北京にいくと、いつもいつも行く
老舗ってか、この麺の専門店があるんですが、に
足を運ぶ。美味しい!!
あの味、日本でも再現できないですかねぇ・・・