となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

そっくりな人たち、可是・・似而非

  そっくりなわたしたち?日本人と中国人を見分ける?

  見分けられるのか??の経験で一番の思い出の話。

 

   中国行きの飛行機。機内はいろんな人で溢れてる。

  団体客はいないようで、乗り込む前の航空会社別の

  ゲートの前でもすでに、ハッキリ中国人!!と分かる

  人と、この人は・・・って人と、ヨーロッパ系の人は

  いくらなんでもわたしにも分かる!どこの国かまでは

  分からないまでも。

 

   さて、機内に案内されて、ブリッジを通って機内へ。

   入り口では添乗員が歓迎の笑顔の出迎え。

   わたしの場合はこの入り口で横にある新聞か雑誌を

   手に取り、機内の退屈をこれでしのごうと・・・する。

   席に着きました。隣の人はさらに先の隣の人と二人づれ。

   どうやら、広東語かぁ?・・・・わからない・・・

 

   凄いのは、機内サービスの時間になりました。

   ワゴンを押して、飲み物のサービスにあたる添乗員さん。

   このうちのお一人。男性。20代。中国人!!

 

  機内サービス。彼は、席の横に来ると、窓際の人から

  何にする??的なことを訪ねますよね、その時、彼は

  咄嗟に?判断して、何語で尋ねるかを判断してました。

  日本人には日本語で、中国人には北京語で、それ以外

  には英語で。英語以外もあったかなぁ~・・。

 

   わたしの番です。先ほどの横の広東人には広東語。

  広東語もできるんだぁ~、そんなやりとり・・・

   わたしの服装はまぁどこでも買えるような普通の服。

  手にしてるのは、先ほど入り口で取った中国新聞

  メガネはこのときはかけてない。誰とも話してない。

 

   なのに彼は、わたしに「コーヒーですか?それとも

  ・・・」と言った。

   なぜ?わかる!!わたしが日本人だと。

   わたしの後ろの席の、てっきりわたしは日本人だと

   ばかり思っていた女性客には、北京語で・・・

   ずっと、彼の様子を見てた。一人も間違わずに言語を

   選択して尋ねてる。これはすごい!!

   彼に是非聞いた見たかった、どこで判断してるのか??

 

    彼は、ずっとこちらを見てるわけではないですね。

   しかも、たまたま、いまいま、乗り合わせてきた客たぶん

   100人くらいだと思いますが、

    それをぜ~んぶ分かるんだろうか・・・まぁ彼一人が

   全乗客を担当するわけではないが。

 

    実はわたしには、この前の中国訪問で、同じ状況

   で、間違えられたことが何度かある・・というより、

   間違えられた方が多い。大概は、そう!!手には中国の

   新聞だったり雑誌だったり、更には座席につく前のその

   ちょっとしたやりとり、それも中国人との、あるいは

   帰国便だと中国で買ったバックだったり洋服だったり

   自分でも、ちょっと長い旅行だったりすると、二週間目

   にはもう、自分でも中国人に近づいた??感じがして

   いて、まぁ~間違えられてもしょうがないか!!

    と、思うんです。

   間違えられる、その度合いの方が多い。

   乗務員に限らず、隣の客にも中国語で話しかけられる。

   そんな経験が多い。なのに・・・

 

    戻ると、なのにさきの彼はなんの躊躇もなくわたしに

    日本語で話しかけてきたし、さらにわたしが日本人と

    思っていたほかの乗客にちゃんと?中国語で話しかけ

    ていた。

    すばらしい!!

 

    この似て非なる、

    そっくりな人を、

    彼はどうやって見分け、判断してるんだろう。

 

     何かあるはずだ・・・それが分かれば

    先日来いってる、この~日本と中国のその似てる

    けど・・・の部分を埋めるヒントになるのかも。