春の便り、花の話をしていたら、
わたしは、と同時に、春は食材が変わるし春のみの
食材も多くありますしね。
で、春と言えば・・・の春の食べ物に関心が。
先日書いたのは、「清明節」には草団子のお話ね。
あれもねぇ~何故か日本のお餅とはどっか違ってるので
懐かしい味ですね。
そして、この時期、どっと出てくる食材の一つがこれ、
筍ですよね、タケノコ。
中国料理とタケノコは存外日本の方には馴染みがない、
というか、あんまり取沙汰されませんが、
これがどうして、多いんですよ。
そりゃそうでしょ、竹の林は中国多いですからね。
もう、立派な?竹が、竹林が各地にあります。
となれば、この時期、タケノコ採り、ですよ。
そして、相変わらず?その一番は何か他の食材と一緒に
炒めちゃう!ってのが多いんです。
まぁ~これでも十分、美味しいですけどね。
これに辛みがついていたり。辛みは四川料理と日本では
よく言われ、多くの方がそういう印象のようですが、これが
どうして、他の地域でも例えば、湖南で食べたこの手の
辛みそと南蛮の味付けタケノコ料理は、辛いのなんのって
まぁ~表面も赤かったしね、でも、美味しい。
あのあっさりしたタケノコに唐辛子って、
タケノコそのものの味を消してしまいそうでしょう?
それがどうして、あの触感と味は残るんですよ。
そんな中国でのタケノコ料理、
これが、どうして料理法もいろいろあって、麺に入ってる
ところもあったし、
鍋?になんてなのもあった。
そして、わたしの中の今のところの一番は、
あれは確か?安徽省。
ちょっと最新のオシャレなレストランで
出てきた、中国創作料理ですね。伝統的な料理法に
あんなのはないし、あんな食材の使い方もない。
タケノコを薄~くきってですね、それを何層にも何層にも
まぁ~ミルフィーユ風?とでも申しましょうか、
間にまた、薄~いベーコン肉やら、他の具材も挟まってた
あれね、感動しました。
料理名をメモして持ってたはずなんですが、
まぁ~メモですからね、どっかになくしちゃったし、
あったところで、その料理名で通じる?
とはとても思えない。
その料理に限らずでね、
おぉ~、こんな食べ方、こんな料理法もあったのか!!
という驚きのタケノコ料理ですよ。
食べたいなぁ~
中国料理おそるべし!ですよ。