となりのスゴイ・中国

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猫耳面 マォ・アール・ミェン

  写真で分かりますかねぇ・・・これ、ってか今日紹介の面は

  みなさんが面と聞いてすぐ想像するあの細長い面ではなく、

  ですね、名前の通り??猫の耳の形??をしてます、ですので

  猫耳面 マォ・アール・ミェン

  のお話を。

 

   先日、刀削面 ダォ・シャォ・ミェン

  の話をしてるときから、これを取り上げるかちょっと

  迷ってたんですが、まぁまぁ、そう急ぐ旅でもないしね、

  これも一応ここで取り上げておきましょう。

 

   どこでも、あるわけではなくて、たまたま入った麺やサンに

  このメニューがあったんで頼んでみた。

  面専門店で、その菜単ツァィ・ダン(メニュー)にあったが、

   やっぱりその~、あの面をずるずるすする感がないので、

  何度も申し上げておりますが、中国の人にとっては、

   麺とは、つまるところ、小麦なんだ!!

  ってな理論?からすれば、このパスタ的?小さな小麦の

  面をすくって??食べるのも、確かに彼らには麺だ。

   でもでも、日本人にとっては面と言えばもう、あの

  長いものをすする感がないとね・・・・

   ということで、面を食べたというより、パスタ料理を

  食べた感のほうが強かった。

 

   こうした、ある種の料理のその種類といいますか、

  調理法といいますか、その形状が多いことを自慢??する

  傾向はまぁまぁ、どの国にもあるんですが、

   中国では例えば、餃子専門店なんかに行くと、その種類

  100種類!!なんてなことをうたう店がよくあります。

   これって、餃子ですから・・・あの形状だったり、中の

  具だったり、その料理法、茹でる、焼く、揚げる、だったり

  皮に手を加えての、色、形、食感、的なものを組み合わされて

  も、所詮??餃子ですから・・・・

   ってことは、面もしかり・・・

 

   ・・・という感想です。

 

   そうだ!もう一点。

   中国の人が、小麦=麺をこねるときのその初歩の段階、

   小麦を水で練るか、熱湯で練るか、中温で練るか、

   こっから違いがあるようですよ。

   食べては・・・まぁ・・・なんとなく違いは感じるが

   わたしはすきっ腹でいつもお店にいくので、

   すぐにかぶりついて、細かいことは分かってないです。