となりのスゴイ・中国

中国の、風景、習慣、食べ物、本、グッズ

世界読書日

   だ、そうですよ。

 これ・・日本じゃあんまり・・・知られていない。

 

  子供向けの中国のサイトを見てたら、ですね

 読書の習慣をつけよう!的な啓蒙動画でしたが、

 この日に色んな記念日が重なっていて、読書の日

 と、世界的に制定されたようです。

 

  日本の出版界や本屋さんがこれを契機??ってんですか

 騒がないのは?なぜですか??

  あの日がチョコレートだったり、

  あの日がカーネーションだったり、

  あの日がケーキだったり、

 それぞれに商魂逞しいその業界の人たち、

 存外おとなしい。

  この日に本をプレゼントキャンペーンってな

 ことにはならないんですかね。

  また、この日に合わせて、本屋大賞??的な何かを

 やりそうなもんですけどね。

 

  ということで、

 話はちょっと飛びますが、

  その視点で、最近読んだ本でずば抜けているのは

  こちら『ともぐい』川崎秋子著

   やっぱり、これですかね。

  直木賞をとろうがとるまいが、図抜けていた。

 

   実は、このテーマ

  北海道とくまさん、テーマは古くて新しい題材で、

  そうですね~少なくとも、忘れてるのも含めて

  5冊以上は、くまさんとニンゲンの物語は読んでる。

  それが主たるテーマでないものも含めちゃうと

  多すぎて分からなくなりますが、

   吉村昭さんの『熊嵐』

   『慟哭の谷』などなど、

  の作品をこの『ともぐい』が超えました。

 

   どうしてどうして、なかなかの登場人物の

  設定で、

   あの熊さんもやっぱニンゲンには敵わないよね・・

  ってお話、機会がありましたら、どうぞご一読を。

 

   世界読書の日にあたって、

  わたしからのお勧めの一冊です。